不動産の相続登記を早めに済ませた方がいい理由

相続財産に不動産があった場合、わざわざ相続登記をしなくてもとりあえずは困ることもありませんし、しなかったからといって相続がなかったことになるわけではありません。

しかし、不動産を売却するときには、必ず相続登記をしていなければならないため、登記申請は早い段階からやっておいたほうが良いといえます。

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登記申請は書類さえ揃えれば誰でも簡単にすることができるので、めんどうだと後回しにしてしまわないようにしましょう。

相続登記はどうしても後回しにされがち

遺産分割協議がまとまったら、財産は協議によって決められた分割内容にそって名義変更がされていくことになります。預貯金や不動産がその代表格です。

預貯金の場合は、名義変更をしなければ口座の利用や出金といったことをすることができませんが、不動産の場合はそのまま住むこともできてしまいますし、いつまでに登記をしなければならないといったきまりもありません。

また、実際に相続登記をすると、登録免許税といった手数料がかかってしまいますし、登記申請を司法書士に依頼した場合は、その費用も負担しなければならないため、つい後回しにされがちです。

そのため、気付けば相続登記をしないで何十年も経ってしまったという例は少なくありません。

相続登記をしなかったことによる弊害

しかし、相続登記をしないとなると様々な弊害を生み出すことになります

たとえば、その不動産を担保に入れてお金を借りたいときや、不動産を売却したいといったとき、相続登記が行われていないと手続きに入ることすらできません。

相続登記は書類を集めるにも時間がかかってしまうこともありますし、登記申請自体も受理から数週間は権利の変動が反映されないため、時間がかかってしまい、売買契約が流れてしまったといった事態も十分に想定されます。

次の相続が発生した際、さらにめんどうに

自分では不動産を担保に入れたり、売却したりする気がなかったとしても、子や孫といった次の世代に相続されたとき、権利者が数十人と増えてしまったことから、ただでさえ大変な登記申請の必要書類を揃えるのに、さらに多くの時間と手間を要することになってしまいます。

こんなことになってしまわないよう、自分の代の相続登記はしっかりと自分自身で行うようにしましょう。

相続登記は相続の節目ともいえますので、後回しにせずに遺産分割協議が終わったら着々と登記申請の準備を進めるようにしましょう。

タグ: 不動産 登記
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